渋谷界隈を歩いていると、ベビーカステラの甘い香りにフラフラと引き寄せられたりすることはありませんか?そのベビーカステラによく似たお菓子が「北角鶏蛋仔」。
原材料が似ているはずなので、焼いているときの甘い香りはほとんど同じ。でもこの卵のような丸い形状の中は空洞!
焼きたてはまさに、サックリ♪サックサク♪といった食感で、香ばしいのってなんのって。。。やや、興奮気味。
見つけたら買わずにいられませんっ。
香港女子的裏グルメで紹介されていた「北角鶏蛋仔」。北角(North Point)まで行かないと食べれないと思っていたが、フランチャイズ化が進んだか?直営の支店を増やしたのか?YMCAホテルからNathan Rd(ネイザン通り)をJordan駅方面に、通りの右側(重慶マンション側)を北上していったら、Jordan駅のすぐ側で見つけた!
「北角鶏蛋仔」
一枚@12ドル。若い子、家族連れで行列が出来ていたので気が付いた!
そしてこれが、サクサク行けてしまうほど美味しいので、ヤバイ。わたしも飽きずに完食する自信はあったが、限られた日数で香港のB級グルメを堪能したいなら、ある程度で止めるか、友人とシェアすることをすすめる。
粉物はかなりカロリーが高いし、「香港来てカロリーとか言うなよ、どうせ食い倒れに来ているのにさっ」と思うかもしれないが、1日つまみ食い含めて5食くらい食べようとしているひと(わたし)にとっては、午後の半端な時間に粉系スウィーツで貴重な胃のスペースを埋めるわけには行かず・・・
涙を飲んで、途中で止めました。
追記: 残した北角鶏蛋仔をホテルに帰ってから、つまんだのですがこれがかなり残念な感じに。。。出来立てのみ食べることをすすめる!
それから、おすすめの間食その2、源記甜品専家の胡桃のお汁粉「合桃露」。
胡桃のお汁粉ってもちろん日本では出会ったことはないので、味の想像ができなかったけれど、予想以上にさらっとした感じ。でも素朴な甘みが胃にやさしく染み渡る。
胡桃の渋皮をきれいに剥がして、丁寧な仕事をしているからこその味。
お汁粉はお椀から溢れんばかり、たっぷんたっぷんで提供されたけど器の大きさは蓮華の大きさと比較すると、そんなに大きくないので、歩き疲れたときにはぜひ小休憩でこんな香港スウィーツを試してみるのもいいかと。
そんで、香港の空気は結構汚染されていて、咽喉の弱いわたしは初日からすでにイガラっぽいので、そんな時この温かなお汁粉は咽喉にやさしくありがたい。
下の写真左上にあるのは、卵蒸しケーキ。入り口付近のガラスケース内に入っているので、指差しでOKで裏切りのない味。ガラスケースにあるのを見かけたら、ぜひ一緒にいただいてください♪
